2013年7月27日土曜日

『アフリカ』の20冊目と切り絵展

 『アフリカ』第20号(2013年7月号)が完成して、珈琲焙煎舎での「道草珈琲カフェ with OYATSUYA SUN」が大好評のうちに終わり、いま、その珈琲焙煎舎では「『アフリカ』の切り絵展」がつづいています。好評につき、8/3(土)まで会期延長して、最終日の夕方〜には、『アフリカ』編集人も(会場に)滞在して、ちょっとお喋りを、とも思っています。ぜひ、どうぞ。で、その『アフリカ』最新号。


 今回の表紙は、ドアです。内容にかんして、じっくり書く時間が、いまはありません。はじめての試みがあり、いつも通りの連載があり、と盛りだくさん。『アフリカ』をこれまで愛読してこられた方にはもちろん、オススメですが、これから『アフリカ』に入ってこられる読者の皆さんにも、この号はある種の「ドア」のような役割を果たすような気がしています。編集人にとっても、この号は、いつも以上に大きい号でした。意欲作。

 珈琲焙煎舎ではもちろん、OYATSUYA SUNと、中庭ノ空でも販売を開始しています。『アフリカ』にとって、よい“居場所”となってくれている三店に、心から感謝を。定期購読者の皆様へも、もうすぐ発送されます。早くお送りしたい気持ちは山々なのですが、思うに任せない事情もありました。いや、言い訳です。お待たせしてしまって、ごめんなさい! 楽しみは、あとになるほど…(?)。


 「『アフリカ』の切り絵展」(at 珈琲焙煎舎)、会場の様子。そう、『アフリカ』は全編モノクロ印刷なのに、原画には“色”がついているものもあるんです。印刷物とは、ひと味もふた味もちがう感触だろうと思います。この機会に、ぜひご覧いただきたいと思っています。

 「道草珈琲カフェ with OYATSUYA SUN」へご来場くださった全ての皆さんへも、ほんとうにありがとうございました。珈琲焙煎舎から、人が溢れていた(?)時間帯もあり、「そんなの夢の夢だよね〜」なんて話していたのですが、夢じゃなかった(涙)。

 その日の報告も、少し落ち着いたときに、ゆっくり書きます。とりいそぎ!

2013年7月20日土曜日

いよいよ明日!〜「道草珈琲カフェ with OYATSUYA SUN」at 珈琲焙煎舎

 (一般公開という意味では)はじめて開催する「道草珈琲カフェ」、いよいよ明日、日曜です! この数日、ことのはさんはカフェ・メニューの準備で、ぼくは「『アフリカ』の切り絵展」の準備や『アフリカ』最新号関連の事務作業(←ぜんぜん追いついてないケド)なんかで、バタバタしていましたが、道草の家で出来ることは、ほぼ終了。あとは本日、府中での準備が待っています。


 カフェは、13時から19時まで。場所は、アフリカキカクの本部が置かれている、府中市美好町の珈琲焙煎舎です。

 そのうち、17時半から約30分は、OYATSUYA SUNのドリンク担当・梅澤さんをゲストに、珈琲焙煎舎の店主が「美味しい珈琲の淹れ方と飲み比べ会」を開催。申し込みなど必要ないので、気軽にお越しください。人数制限はないの? と心配の声もありましたが、ま、焙煎舎から人が溢れるほど盛況なら、考えましょう。夢の夢だと思いますケド(笑)。

 カフェ・メニューは、「道草珈琲」(アイスもホットも。ちなみに、珈琲焙煎舎で普段、販売されている豆たちの珈琲も飲めます)、道草の家の「自家製梅ソーダ」、OYATSUYA SUNの焼き菓子をつかった「特製パフェ」「OYATSUYA SUNの三角クッキー・セット」、それから、珈琲焙煎舎のお隣・市川精肉店の絶品! ハムカツをつかった「食べないと損する美好町のハムカツサンド」といったラインナップになる予定。
 珈琲以外は、どれも10〜20セット程度の限定メニューなので、これも、夢の夢で売り切れるようなことがあればゴメンゆるして。でも、ま、たぶん大丈夫でしょうから(笑)、ゆっくりいらしてください。

 『アフリカ』最新号も、この日、珈琲焙煎舎を皮切りに発売します。ギリギリの納品になってしまったので、定期購読者の皆様へは、一歩、遅れるかたちになって、週明けの発送を予定しています。もし「道草珈琲カフェ」に来られる方がいらっしゃれば、遠慮なく声をかけてください。その場でお渡しすることも、もちろん出来ますので。

 そしてそして、「道草珈琲カフェ」の日から1週間(7/28まで)の予定で、「『アフリカ』の切り絵展」も開催します。
 最近の作品も良いですが、『アフリカ』初期の切り絵たち(作者所蔵)と、久しぶりに対面することができて、なんだか、懐かしい仲間と再会したような気分。気分がいいです。

 で、夜、カフェ閉店後の19時半からは、予定通り、『アフリカ』20号を記念して「“場づくり”について皆で話そう」〜軽食・ドリンクつきの、語り合いの場をもうけます。OYATSUYA SUNのふたりをゲストに。もちろん珈琲焙煎舎の名物(?)店主も参加します。すでに申し込みいただいている方には、はじめてお会いする方、久しぶりにお会いする方、いらっしゃるようですけど、まだまだ申し込み受付中。迷っておられる方があれば、どうぞ、遠慮なく。

 盛りだくさんですが、ちょっとしたお祭りです。いらっしゃる方は、どうぞ、ゆっくり楽しんでいってください!

2013年7月16日火曜日

『アフリカ』第20号と「道草珈琲カフェ」と「『アフリカ』の切り絵展」と

 暑い日がつづいていますが、いかがお過ごしでしょうか? 『アフリカ』は、第20号(2013年7月号)が、ようやく印刷・製本所へ旅立ち、完成を待っています。ひとまず、公式サイト「オール・アバウト・アフリカンナイト」に目次をアップしました(「最新号」のページをご覧ください)。
 今回は、今年1/26のイベント「“いま、プライベート・プレスをつくる”ということ」の記録をもとに構成した「対話」や、『アフリカ』と「本(雑誌)づくり」にかんしての雑記を幾つか載せました。「御幸町御池下ル」は三回目も変わらず好調(今回は御幸町御池下ルの家の「来訪者」たちの話で、面白いですヨ)。久しぶりに登場する鈴木永弘「今年の花見」や、新連載の中村広子「タルチョのゆれる場所(一)」、黒砂水路「校正以前」の続編、「夏」をテーマにした高城青のエッセイ漫画なども、なにやらすご〜く読みごたえあると思います(自画自賛?)。ぼくは1年ぶりの珈琲焙煎舎(架空)インタビューや、OYATSUYA SUNのコンセプトについて取材した記事も書きました。でも、なにはともあれ、今回は芦原陽子の詩(というか歌)が一番の問題作(?)ですか。ま、見てのお楽しみということで。7/21の夜、「“場づくり”について皆で話そう」では、その詩(歌)の朗読も行われますヨ。
 どうぞお楽しみに! です。


 さて、7/21(日)の道草珈琲 with OYATSUYA SUNまで、もう1週間を切っています。夜の「“場づくり”について皆で話そう」も、お会いしたことのない方々からの申込があって喜んでいるところですが、まだまだ席が余っておりますので、迷っている方は遠慮なく。単なる仲間内のパーティーには全くなりそうもない感じですので、はじめての方でも、ぜひ、気軽にお問い合わせください。
 で、じつはひそかに力を入れているのが、同時開催(7/21〜7/28)の「『アフリカ』の切り絵展」。創刊から現在まで、ずっと『アフリカ』の表紙を飾ってくれている向谷陽子の切り絵を、はじめて公開! 展示します。向谷さんは広島在住で、今回、会場には来られそうにないですが、その作者からのコメントや、ぼくは簡単な挨拶文や解説を準備しています。モノクロの表紙なのに、なぜか色がついている原画もあり、印刷されたものとはひと味ちがった作品が面白いはずです。ぼくも、これまでの作品の原画を並べて見たことはないので、楽しみなんです。

 このブログは、たぶん今週、もう1回くらい更新して最新情報をお届けすると思います。また、随時、「道草の家」のTwitterでも書いておりますので、最新情報の最新情報はそちらをご覧ください。

2013年7月5日金曜日

「道草珈琲カフェ with OYATSUYA SUN」の最新情報

 道草の家では、『アフリカ』第20号(2013年7月号)のセッションが佳境で。ぼくは日々の仕事に追われつつ、『アフリカ』もやりつつ、で、バタバタとしています。


 もちろん、7/21(日)13:00〜19:00「道草珈琲カフェ with OYATSUYA SUN」(at 珈琲焙煎舎の準備も、少しずつ進めています。

 飲み物は、珈琲焙煎舎で普段は販売していない幻の、と言いながら、今年から、イベントなどでたま〜に販売している道草珈琲ブレンド(ホット&アイス)と、道草の家でつくっている自家製梅ソーダ。夏の、暑い日にぴったりです。(ほかに、珈琲焙煎舎で普段、販売しているレギュラー豆たちの珈琲も、もちろん飲めます。)
 飲み物とご一緒に! のメニューには、OYATSUYA SUNの焼き菓子をつかった特製パフェと、OYATSUYA SUNの三角クッキー、それから、食べないと損する美好町のハムカツサンド(予定)なるものも出る予定。13時から営業の予定なので、ちょっぴりゆっくりな昼食になりますが、「おっ!」と思われる方は、少しはお腹もすかせてお越しください。

 珈琲焙煎舎の店内では、「『アフリカ』の切り絵展」なるものも開催予定。詳細は、また追って。

 夕方には、「美味しい珈琲の淹れ方と飲み比べ会」も。珈琲焙煎舎流のペーパー・ドリップ術だけではなくて、OYATSUYA SUNもゲストに迎えて、それぞれ珈琲へのこだわりをじっくり話して、聞いて、飲んで味わってもらう予定。お楽しみに。これは事前申込なしでやる予定です(あくまで予定です。時間・参加費など調整中)。(追記:17:30〜18:30の開催と決まりました。事前申込なしなので、ふらっとお越しください。)

 それから、夜。

 道草珈琲カフェと珈琲焙煎舎はこの日は19時に閉店して、19:30からは、『アフリカ』20号記念パーティー「“場づくり”について皆で話そう」を、開催します!
 『アフリカ』編集人が“聞き役”となって、OYATSUYA SUNのふたりをゲストに、ささやかなお喋りの時間を。参加費1500円。道草の家の素朴な(?)料理と飲み物つき(アルコールはビールを少々。持ち込み歓迎)、ついでに芦原陽子の朗読パフォーマンスもあり! で、参加者全員で語り合えるような集いにしたいと思っています。
 この夜のパーティーは予約制で、先着10名。harumisong★gmail.com(★を@に変えてください)道草の家・下窪俊哉まで、お名前と人数と連絡先(メールアドレス、電話番号、など何でも)をお知らせください。珈琲焙煎舎の店頭でも受付します! 遠慮なく。(追記7/17:申込、ぽつぽつありますが、まだまだ受け付けてます! 迷っている方は、この機会に遠慮なく! です。)